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zoom RSS 今晃その32

<<   作成日時 : 2006/08/06 20:48   >>

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青森県岩木町嶽に住む、今晃さんの鉈彫りこけし尺2寸5分と、尺1寸5分です。胴底は、チェーンソーで切りおとさされたままですが、昭和63年5月吉日 晃と署名されています。今さんは、数こそ多くはありませんが、禰宜町の頃から、何度か鉈彫りのこけしを製作しています。初めは、こけしの館を離れ、轆轤を注文したが、なかなか来ないので、鉈彫りを試みたと言うのがきっかけのようですが、その後も何度かなた彫りを作ったと言うことは、そこに自分の作品の可能性を見たと言うことだと思います。考えてみれば、盛秀太郎さんの項で述べたように、今さんは、盛さんの鉈で木取りした木地下が、それだけで十分完成されていると感心していました。それだけで鑑賞に値すると思っていたようです。轆轤を使うことは、それだけ造形手段としては不自由になると言うことです。陶芸にしても、轆轤を使わずに、手日練を試みるのは、轆轤を使うことによる不自由さを嫌うからでしょう。もっとも、轆轤による不自由さと言う制約の中で初めて得られるものもあるのです。ですから、殆どすべての製作を轆轤を用いてやり、時に、轆轤を離れて、鉈彫りをやってみたくなるのでしょう。そこで生み出された人形は、原初的なものとなりました。皆さんはどう評価されますか。こけしとしてと言うよりは、人形の造形として。墨と赤のみの菊模様も、原初的人形にふさわしい装飾に思えます。

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