佐藤吉弥

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遠刈田系、遠刈田新地佐藤吉弥さんの45歳と書かれたこけしです。6寸7分で、昭和15年頃、松之進さんの息子、友晴さんの木地に描彩したもののようです。本人木地のやや横長の頭の形態とは違って、やや縦長で丸みを帯びた形態に、切れ長の鋭い目が美しい表情をかもし出しています。
 吉弥さんは、父である吉五郎さんから木地を学び、一時木地業を離れていましたが、弟の吉之助さんが工場を作ったのを期に再開し、昭和25年には自宅できじを引き始めました。特に自挽きの横長の形態のこけしが本領を表しているでしょう。でも、このこけしも、本格的な遠刈田のこけしを代表していると思います。

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